Chapter1 建設業の資金繰り 建設業の利益の仕組み

建設会社の資金調達法

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■借金を正しく捉える

建設会社の社長は、そもそも「借金」について誤解されている方がいます。
借金すれば、負債をしょってたいへんだと思います。
逆に、借金を返しても、お金が減ってたいへんだと思います。

これは、キャッシュフローと収益の話が混同されて、正しく理解されていないから生じる話です。

借入金が増えるといい感じがしないかもしれませんが、建設会社にお金が入ってくるわけです。つまり入金です。

借金返済をすると、ほっとすると思いますが、建設会社からお金がでていきます。つまり出金です。
出金>入金になりと、資金繰りに窮するということになります。

このように考えると、手元現金を確保するのに、借入金が有効であることが理解できます。

■建設会社の社長の個人的な資金力

小規模建設会社の社長は、そのまま会社とイコールです。
会社の資金繰りがピンチなら、社長個人の資産から会社に貸し付けなければ、会社が倒れてしまいます。
そして、会社が倒れるということは、社長自身の自己破産となります。
つまり、大切な事は、社長個人の資金調達力を見極めておくことです。

■資金調達力を強くする

資金調達力を強くするには、次の方法が有効です。
①社長や家族社員の給与を増やす
社長や役員である奥さんの給料を増やし、手取金額を増加させます。その手取りを貯蓄するのです。
これを毎月毎年積み重ね、預け先の銀行の信用を大きくするのです。

②金融機関からの借り入れ
もっとも一般的な資金調達方法です。
銀行がどの程度貸してくれるかは、「会社の数字」と「社長の性格、態度、行動」が基準になります。

会社の数字は、所謂決算書に記載されている財務分析上の数値です。
「社長の性格、態度、行動」とは、経営理念、経営改善の中身、人材教育などから判断されます。

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