Chapter3 建設業の利益計画策定 建設業の利益の仕組み

建設会社が利益をあげるために

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■建設会社の目標管理

建設会社の経営者は、「今期の売上高目標を○○万円」とスローガンを掲げているケースがありますが、ほとんどの場合において、具体的な落とし込みはなされていません。

具体的な落とし込みとは、建設会社の損益計算書の下の方から上に向かって積上げて行くということです。

例えば、次のように考えます。
目標経常利益1000万円
そのための営業外費用200万円
その結果目標営業利益1200万円
そのための販売管理費5000万円
その結果目標売上総利益が7200万円
発生する固定原価1000万円
その結果変動粗利益8200万円

この8200万円を各々の建設工事の利益でどのように稼ぐのかが本質的な問題となるのです。

重要なポイントは、経常利益の目標設定からスタートして、必要経費を足し込み、変動粗利益を算出するということ。
そして、その変動粗利益をどのように生み出すかを月単位の目標にするということです。

■目標の社員との共有

建設会社の社長が目標を設定し、達成を指示するだけでは社員のモチベーションは向上しません。達成の方法を関係者で十分に議論するなどして、目標や目標達成方法の共有をし、月単位の会議で進捗確認、今後の進め方等を議論することが必要です。

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