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建設業許可のための株主資本等変動計算書

①株主資本等変動計算書とは何なのか

株主資本等変動計算書は、会社の純資産の部の変動をあらわす書類です。純資産の部が変動する主な要因としては、新株発行や自己株式の取得又は処分、剰余金の配当、当期純利益による剰余金の増加などが挙げられます。株主資本等変動計算書は、株主総会や税務申告の際に準備したものを参考にしていきます。

ただし、建設業許可申請を行うためには、建設業法に定める様式で作成する必要があります。この書類は新規届出以後、毎年決算報告として提出しなければなりません。

 

②作成時の注意点

株主資本等変動計算書の作成の手順ないし注意点は、次の①〜⑤の とおりです。なお、金額は千円単位で表示します。会社法に規定する大会社の場合は百万円単位となります。

①前期末残高の転記 該当事業年度の前年度の株主資本等変動計算書より、資本金から純資産合計 までの各項目の「前期末残高」を転記します。

 

②当期純利益又は純損失の数値の転記について

「繰越利益剰余金」 欄の「当期純利益」に、損益計算書の当期純利益(又は純損失の数値を転記 します。純損失の場合 はマイナス(△)表示で記入します 。

 

③純資産の部の変動の転記について

純資産の部の変動を「当期変動額」欄の該当する変動理由に転記します。増額の場合 はそのまま増額分の金額を記入し、減額の場合はマイナス「△」の表示で記入します。

例をあげると、繰越利益剰余金1100円を振り替えて、1000円の配当と100円の利益準備金の積み立てを行った場合、「繰越利益剰余金」の「剰余金の配当」の欄に「△1100」、「利益準備金」の欄に「100」と記載します。積立金に振り替えた場合は、当期変動額の空欄に「○○積立金の積立て」等の変動理由と金額を記載します。

 

④貸借対照表との照会について

各項目の当該変動額合計及び当期末残高を記入し、貸借対照表と照合します。

株主資本等変動計算書の純資産合計及び資本金、資本剰余金、利益剰余金などの各項目の「当期末残高」が、貸借対照表の「純資産の部」の各項目及び合計金額と一致しているか否かを確認します。また、株主資本等変動計算書の「株主資本」項目の変動事由と金額の表示順序は、貸借対照表の表示順序に則ります。

 

⑤合計額の記載について

各項目の「合計額」の記載は省略可能です。また、その他利益剰余金及び評価・換算差額等については、内訳科目の前期未残高、当期変動額及び当期未残高の記載を省略し、注記により開示することもできます。この場合前期末残高、当期変動額及び当期末残高の各合計額を株主資本等変動計算書に記載します。

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