代金の回収
建設業の下請け会社の弱みとして「売上が現金で回収できない」ことがあげられます。
比較的恵まれていても、半分手形、半分現金ではないでしょうか。
手形の条件も末締め、翌月末支払いで、手形サイトも3ヶ月など、なかなか現金になりません。
支払もとである建設業務の元請の経営状況も厳しいなかで、下請け会社はたいへん大きなリスクにさらされているのです。
この状況の打破が課題なのです。
代金は現金で回収
建設業の仕事を下請で仕事を受注すると、売上が現金に変わるまで時間がかかり、それはまぎれもなく大きなリスクです。
しかし、元請として仕事を受注するとどうでしょうか。
現金で支払われたことが多いのではないでしょうか。
建設専門工事の有利なところは、全体工事の一部を担当するため、仕事の期間が短いことです。つまり代金請求も早くできます。
さらに直接元請として受注すれば、現金で支払ってもらえます。
このように、専門工事業者として元請で受注すれば、経営上はたいへん有利なのです。