■自分の建設会社の工事サービスを見直す
元請として直接の受注を獲得するために、建設会社の商品開発をする必要があります。商品とはもちろん専門工事です。それも他社から抜きん出たものです。
この商品となる建設専門工事が自社の知識、経験、技術の結晶のようなものでなければ、大勢のライバルに勝つことはできません。
ポイントは新しい建設工事をあみ出すのではなく、既存の工事を考える事です。すでに現状の体制でやれる工事を武器にするのは、時間やコストを節約できます。
■どの工事サービスの強みを持っているかを見極める
最初に、自社の建設工事をしっかりと分析していきます。
過去はどのような工事が多く、今はどんな工事が多いのかなど、ピックアップしていきます。集めた情報を分類、整理して、知識、経験、技術の結晶と呼べる工事は何かを見極めます。