○九州国立博物館
福岡県の太宰府の森で極めて大きな存在感のある建設物があります。それが九州国立博物館です。ガラス張りの面積が大きく、インパクトのある外観を呈しており、福岡をはじめ、九州、全国からの来館者に強い印象を与えています。
単に展示・保存の機能に留まることなく、イベントの開催等、文化・芸術を分かりやすく伝えていおり、従来の博物館とは一線を画すよう努めています。
○九州国立博物館の位置づけ
九州国立博物館は、東京、奈良、京都に続き、4番目の国立博物館として福岡は太宰府に建設されました。この博物館にはたくさんの国宝や重要文化財が保存されています。この保存機能の強化のため、上部が展示室、下部が地震対策を施した収蔵庫になっているのです。
○九州国立博物館の施設
①エントランスホール
カフェやミュージアムホールがあります。
②ミュージアムホール
公演、演劇等が行われています。
③特別展示室
床面積がおよそ1500平方メートルある、シックな感じの展示室です。
○建設概要
名称:九州国立博物館
所在地:福岡県太宰府市石坂4−7−2
主要用途:博物館
事業主体:文化庁、福岡県、(財)九州国立博物館設置促進財団