■建設業の決算は予測可能
工事ごとの完成工事利益や実行予算などの予定利益の把握ができれば、決算の予測は容易にできます。
しかし、「完成工事利益や実行予算などの予定利益」の把握は、積極的に経理に注目していかなければできません。
実行予定だがまだやっていない工事、発注書発行済で請求書が届かないものが金額にしてどれだけあるのかなどを把握しなければなりません。
建設工事業を業とすると、このようなことはいつもあります。
だからこそ、建設会社の経理は注意が必要なのです。
■決算予測は信頼につながる
決算予測ができる建設会社は、銀行などの金融機関の評価も高まります。
ぜひ、会社全体で経理への取り組みを意識し、可能な限り元請、協力会社をま巻き込み確度の高い決算予測を行いましょう。