■利益計画の進捗をPDCAで確認
建設会社の利益計画を遂行する際の肝は、
変動粗利益>原価+経費 → 黒字
ということを強く意識することです。
■P=プラン
ここでいうプランは利益計画そのものです。
建設会社のどの部署で、誰が、いくら利益をあげるのかの具体的数値目標などが策定されています。
■DO=実行
利益計画の目標を意識し、日々営業活動、建設工事の施工、予実算管理など進めて行きます。
■CHECK=確認
毎月の利益を確認します。
この確認で、利益目標が予定以上に進捗していれば、今後の建設事業の拡大計画を立案することなどが可能となります。
■ACTION=改善
毎月の利益確認後、目標との乖離を埋めるべく、行動、場合によっては利益計画そのものを見直していく。
■PDCAを自然に回す
PDCAを月単位でごく自然に回せる会社は、強い会社となる素地ができたと言っていいと思います。
大きな行動プロセスから小さな行動プロセスまで、PDCAを回すことで、ビジネスが上昇気流にのる可能性を向上させていけるのです。