熱絶縁施工技能士とは
熱絶縁施工技能士は、技能検定制度のひとつです。
熱絶縁施工に関する学科・実技試験に合格することで認められ、
1級、2級まであります。
加えてこの資格は、名称独占資格です。 国家試験に合格して、「熱絶縁施工技能士)」を名乗ることができます。
受験資格
まず、受験資格が以下の通りに規定されています。
1級=実務経験7年以上、または2級合格後2年以上の実務経験
2級=実務経験2年以上
学科試験
<1級>及び<2級>
学科試験
○熱絶縁
○関係法規
○安全衛生
(選択科目)
○保温保冷施工法
○吹付け硬質ウレタンフォーム断熱施工法
実技作業試験
実務作業試験は次の通りです。
<1級>と<2級>
(選択科目)
○保温保冷工事作業
○吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業
どの建設業種の専任技術者になれるのか
熱絶縁施工技能士は、建設業許可の29業種のうち、「一般」の
熱絶縁工事
に対応しています。
(2級は実務経験3年が必要)
資格制度
<資格区分・認定者>
国家資格(厚生労働大臣)
<根拠となる法令>
職業能力開発促進法
<所管省庁>
厚生労働省
<資格制定>
昭和34年