内装仕上げ施工技能士(内装仕上げ施工)とは
内装仕上げ施工技能士(内装仕上げ施工)は、技能検定制度のひとつです。
内装仕上げ施工に関する学科・実技試験に合格することで認められ、
1級から3級まであります。
加えてこの資格は、名称独占資格です。 国家試験に合格して、「内装仕上げ施工技能士)」を名乗ることができます。
受験資格
まず、受験資格が以下の通りに規定されています。
1級=実務経験7年以上、または2級合格後2年以上の実務経験、3級合格後4年以上の実務経験
2級=実務経験2年以上、または3級合格者
3級=受験資格は問いません
学科試験
<1級>及び<2級>
○内装仕上げ一般
○建築構造
○建築製図
○関係法規
○安全衛生
(選択科目)
○プラスチック系床仕上げ施工法
○カーペット系床仕上げ施工法
○木質系床仕上げ施工法
○鋼製下地施工法
○ボード仕上げ施工法
○カーテン施工法
3級
○内装仕上げ一般
○建築構造
○建築製図
○関係法規
○安全衛生
(選択科目)
○プラスチック系床仕上げ施工法
○カーペット系床仕上げ施工法
○鋼製下地施工法
○ボード仕上げ施工法
○カーテン施工法
実技作業試験
実務作業試験は次の通りです。
<1級>と<2級>
(選択科目)
○プラスチック系床仕上げ施工法
○カーペット系床仕上げ施工法
○木質系床仕上げ施工法
○鋼製下地施工法
○ボード仕上げ施工法
○カーテン施工法
<3級>
○プラスチック系床仕上げ施工法
○カーペット系床仕上げ施工法
○鋼製下地施工法
○ボード仕上げ施工法
○カーテン施工法
どの建設業種の専任技術者になれるのか
内装仕上げ施工技能士は、建設業許可の29業種のうち、「一般」の
内装仕上工事
に対応しています。
(2級は実務経験3年が必要)
資格制度
<資格区分・認定者>
国家資格(厚生労働大臣)
<根拠となる法令>
職業能力開発促進法
<所管省庁>
厚生労働省
<資格制定>
昭和34年