建設業許可における定款のポイント
建設業許可申請の添付書類に「定款」があります。
これは、法人の提出書類です。
定款とは、法人の目的・組織等に関しての基本事項をまとめた、いわば会社の憲法のようなものです。
定款には、商号、目的(事業内容)、本店所在地、機関設計、事業年度などが記載されます。
さらに、管轄の公証役場で認証手続きを受ける必要があります。
建設業許可においては、この定款の「目的」に取得したい業種が記載されていなければなりません。
工事の業種が増える可能性があれば、予め記載しておくほうがいいでしょう。
また、事業目的の細かい表現については、建設業許可に関し、各都道府県のローカルルールもあるため、注意が必要です。