ガラス施工技能士とは
ガラス施工技能士は、技能検定制度のひとつです。
ガラス施工に関する学科・実技試験に合格することで認められ、
1級と2級があります。
加えてこの資格は、名称独占資格です。 国家試験に合格して、「ガラス施工技能士」を名乗ることができます。
実技作業試験
実務作業試験は次の通りです。
<1級>
(作業試験)
与えられた試験台、図面等に基づいて、アルミサッシの組立て・取付け作業、板ガラスの切断・加工作業、板ガラスの方立工法・弾性シーリング工法・グレイジングガスケット工法による板ガラスの取付け作業、建築窓ガラス用フィルムの貼付け作業。
(ペーパーテスト)
立面図、建具詳細図等に基づき、適正なガラスの寸法、ガラス工事に必要な工事費の算出及び住宅用アルミニウムサッシの取付けに必要な寸法の算定。
<2級>
与えられた試験台、図面等に基づいて、アルミサッシの組立て・取付け作業、板ガラスの切断・加工作業、板ガラスの方立工法・弾性シーリング工法・グレイジングガスケット工法による板ガラスの取付け作業、建築窓ガラス用フィルムの貼付け作業。
どの建設業種の専任技術者になれるのか
ガラス施工技能士は、建設業許可の29業種のうち、「一般」の
ガラス工事
に対応しています。
(2級は実務経験3年が必要)
資格制度
<資格区分・認定者>
国家資格(厚生労働大臣)
<根拠となる法令>
職業能力開発促進法
<所管省庁>
厚生労働省
<資格制定>
昭和34年