コンクリート圧送施工技能士とは
コンクリート圧送施工技能士は、技能検定制度のひとつです。
コンクリート圧送施工に関する学科・実技試験に合格することで認められ、
1級と2級がります。
また名称独占資格です。 国家試験に合格して、「コンクリート圧送施工技能士」
を名乗ることができます。
実技試験は、以下の通りです。
<1級>
要素試験
1.写真、イラスト等を利用して、関係部品及び付帯機器の選定を行う。
2.フレッシュコンクリートの状態と圧送性の判定を行う。
3.コンクリートポンプ車の作業状態の判定について行う。
4.ペーパーテスト:コンクリートポンプ車の能力、圧送計画等について行う
<2級>
要素試験:
1.写真、イラスト等を利用して、関係部品及び付帯機器の選定を行う。
2.フレッシュコンクリートの状態の判定を行う。
3.コンクリートポンプ車の操作等について行う。
4.ペーパーテスト:コンクリートポンプ車の能力、圧送計画等について行う。
どの建設業種の専任技術者になれるのか
コンクリート圧送施工技能士は、建設業許可の29業種のうち、「一般」の
とび・土工・コンクリート工事
に対応しています。
(2級は実務経験3年が必要)
資格制度
<資格区分・認定者>
国家資格(厚生労働大臣)
<根拠となる法令>
職業能力開発促進法
<所管省庁>
厚生労働省
<資格制定>
昭和34年